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白TとGパン

高橋一生を思い込むよ

俳優六兄弟妄想ドラマ 第一話「子猫がやってきた!」

俳優六兄弟妄想ドラマ

第1話「子猫がやってきた!」

中小企業の事務所
呼び出された上司の机の前にて
高橋一生「え…。クビですか…?」
*****

神木隆之介が大学から、俳優6兄弟家に帰ってくると、臼田あさ美が家の前でうずくまっている。
神木隆之介「う、うわ! えー… うわー。うう、うちになにか用ですか…?」
臼田、顔をぐるんとあげてにらみつけながら。
臼田あさ美田中圭くん、いる?」
神木隆之介「え、え、うちの圭がなにか…」
臼田あさ美「あなた、圭くんの弟だよね?圭くんぜんっぜん電話でないからここまで来たんだけど、どこにいるか知らない!?」
神木隆之介「あ、あ、そうですか。おっかしいな…」
田中圭に電話をかける神木隆之介。出ない。ぶーたれる臼田。
神木隆之介「あの、すいません、そのうち帰って来ると思うんでとりあえず家で待っててもらえますか」
玄関をあける。家にあがる神木と臼田。居間に通し、冷蔵庫にあるペットボトルからお茶をついで出す。
臼田あさ美「あ、わたし今冷たいものいらない」

*****
美容室。林遣都がお客さんの髪を切っている
客「彼氏がぜんっぜん電話とかくんなくて、連絡も必要最低限なんですよー。もーめっちゃほっとかれてる。」
林遣都「○○ちゃんかわいいのに?彼氏、もったいないことするね~」
客「もーじゃあ林さん付き合ってよー!」
林遣都「ぼくはだめー。女の子とは付き合わないの!」
客「えええ~!林さんそっちだったの?え…、じゃあじゃあ、どんな人がタイプ?」
林遣都「うーん、そうだなあ。…大人っぽい人かな~」
客「わっかんない!具体的にー!」
林遣都「ぼくのことより○○ちゃんは?そんな彼氏やめて次の人探したら?」
客「うーん、やっぱそうだよね~」
お客と楽しそうに会話しながらカットを続ける林遣都

*****
1Kの薄暗い安アパート、カップ麺やお菓子の空き袋、ビールの空き缶で散乱した部屋。パソコンをいじる人の背中。
iPhoneアップ、iPhone着信音
電話をとろうと伸びる手
高橋一生「はい、、、」
電話越しの神木『一生にいさん!ちょっとうち帰ってきて!!家族の一大事なんだよ!!』
高橋一生「えー…、いいよそうゆうの、気分じゃないし…」
神木『気分じゃない、とかじゃなくてー!圭にいさんに、、、』
がば!!と反応して家を出る準備をする高橋一生

*****
その日の夜。高橋一生神木隆之介林遣都臼田あさ美が揃う居間
高橋、林、神木「「「妊娠した?!?!」」」
高橋一生「お前は知ってたろーがよ」
神木隆之介「ちょっと、ノリで」
林遣都「圭にいさんは知ってるの?」
臼田あさ美「午前中に病院行ったあと電話で知らせのにそのあと繋がらなくなって」
高橋一生「まじかよ〜…。ちなみに亮アニキは?」
神木隆之介「知らない。またどっかふらついてんじゃないの〜」
**
飲み屋で飲んだくれる加瀬亮のカット
**
林遣都「りゅうじんにいさんは?」
**
夫人たちと戯れるりゅうじんくんのカット
**
神木隆之介「ほんっと全然頼りになんないよな〜うちの上の連中は」
高橋一生「なんだよ、俺はまともだぞ」
神木隆之介「え〜〜?」
神木の頭を叩くふりをする高橋一生
臼田あさ美「、、、で、圭さんどこにいるんですか?!」
林遣都「逃げまわってるのはまずいよね。探しに行かないと。一生にいさん知ってる?」
高橋一生「あいつの行きそうなとこ…とりあえず職場じゃないか?出勤中じゃないの?」
神木隆之介「それはさっき電話したんだけど非番らしいんだよ」
高橋一生「じゃあ…」
臼田あさ美「なにか知ってるんですか?連れてってください!」

*****
ゴールデン街風の飲み屋街、バーの階段前
神木隆之介「なんか、ディープだね…」
高橋一生「あさ美さんはうちで待ってたほうが…」
臼田あさ美「いいの!言いたいことあるし!」
入り口付近でそわそわする高橋一生
林遣都「一生にいさん行かないの?」
高橋一生「いや、ちょっと待て、タイミングが」
腕にスミびっしりのお兄さんが後ろから現れて高橋一生に声をかける
スミ「あ、おにいさん!お久しぶり」
異様にびっくりする高橋一生
高橋一生「お!おぁ!スミびっしりの人!」
林遣都「あ、ちょっとかっこいい…」
スミ「どうしたんすか大勢で」
高橋一生「い、いや、ちょっと圭探してて」
スミ「店ん中いるんじゃないですか?」
高橋一生「あ、ああ、うん。」
スミ「一緒に入りましょーよ」
店内に入る御一行。古いスナックにロックテイストをまぶして無理やり改装したような店。薄暗く狭い。常連客らしい人がマスターと喋っている。
スミ「そちらは、圭くんの弟さんすか」
神木隆之介「あ、はい。五男の神木隆之介です」
臼田あさ美「他人です」
林遣都「はーい。五男の林遣都です❤️おにいさんは何してる人ですか〜?」
きゃっきゃっとスミのおにいさんに話しかける林遣都
きょろきょろする高橋一生「圭、いないね」
常連っぽい客に話しかける臼田あさ美「すいません、田中圭みかけませんでした?」
客1「圭くん?今日は見てないけど」
客2「お姉さん知り合い?圭探してんの?」
臼田あさ美「ちょっと話があって」
客1「おお。わけあり風」
客2「おれさっき別の店で会ったけど、まだいるかなー」
臼田あさ美「教えてください!」

******
地下のお店の前、高そうな会員性っぽいバー
神木隆之介「どうすんの、なんか高そうだし!鍵かかってるよ」
高橋一生「って言ったってどうにもこうにも」
臼田あさ美「さっきの人に教えてもらったから大丈夫」
ドアについている暗証番号を叩く臼田あさ美
扉を開くとたくさんの女の子達
「「「いらっしゃいませ~~」」」
高橋一生「んんん??」
女の子「きゃーーー!!かわいい!!」
絡まれる高橋一生神木隆之介
神木隆之介「わ!わ!胸!胸?」
女の子「童貞のにおいがする~!」
高橋一生「どどどどど童貞ちゃうわ!
女の子「童貞っぽーーーーい!!」
女の子「たべちゃいたーい!!」
女の子たちにもまれる高橋一生神木隆之介を無視して店内をうろうろする臼田あさ美
お店のママ「どうしたのあなた。探し人?」
臼田あさ美「圭、田中圭知りません?」

*****

酔っ払ってふらつきながら広い川沿いを歩く加瀬亮
子猫の鳴き声
猫のいる方角に近づく。

*****

ママ「そういうこと…。圭ならたぶん…」
ママと臼田あさ美のバックで引き続きもまれる神木隆之介高橋一生

*****

とあるアパート。
田中圭がゴロゴロくつろいでいる。
女「ちょっとーいつまで居座る気?泊めないからね」
田中圭「いいじゃん、一晩ぐらい。俺たちの仲じゃーん」
女「終わった仲ですけど!」

*****

神木隆之介「あさ美さん!ちょっと待って!」
ずんずん歩く臼田あさ美
神木隆之介「どこに向かってるの?」
女と田中圭のいるアパートにたどり着く。
ドアチャイムを鳴らす臼田あさ美
人の気配、開くドア
真野恵里菜「…なんですか?」
怪訝そうにドアをあける真野恵里菜
戦慄顔の神木隆之介
田中圭「だれ~~?彼氏ならごめん…にゃ!」
ドタドタと窓から逃げ出そうとする田中圭
臼田あさ美「圭!!!」
田中圭を追いかける臼田あさ美

♯鳴り出すイントロ
異様に広くなるアパートの一室
りゅうじんくんが夫人を引き連れ登場
MR.PLAYBOY…❤️のショータイム
田中圭をひっつかむ臼田あさ美
真野ちゃんと目があい一目ぼれする神木隆之介
**
スミ入れた男とバーできゃっきゃする林遣都
**
女の子たちにチヤホヤされる高橋一生→お店の看板→ニューハーフバー「CATGIRLS」
**
子猫ちゃんを抱きしめながら帰路につく加瀬亮
**
りゅうじんくんかっこいいポーズしながら退場
もとの広さに戻るアパートの一室
♯演奏終わり

田中圭「ごーめんごめんごめん、すいませんでした!!!!」
土下座する田中圭
臼田あさ美「はいはいはいはい!いいから話を聞け!!!!」

臼田あさ美「わたしは喧嘩したいんじゃないの。話がしたいの。たしかに急な話だよ。子供ができました。急に言われても僕覚悟できません。うん、わかる。一夜の過ちでした!それはこっちにも責任ある。…別に、…そんなに酔ってなかったし…。でもさ、できたもんはできたもんで、私の考えあるし、あなたの意思もあるでしょう。それを聞きたいわけ。わたしは子供は、産みたい。産みます。それはわたしの意志。圭は、どうしたい?」
田中圭「…う、産んでください」
黙ってにらみつける臼田あさ美
真野恵里菜「……ほんとに思ってる?」
真野ちゃんをすがるような目でみたあと、田中圭「こわい!!こどもとか、父親になるとか怖い!!全然自信ないです!!」
臼田あさ美「…だよね。とりあえず、聞けてよかった。」
部屋から出る臼田あさ美
臼田あさ美「ちょっと時間ちょうだい」

*****
消防士の田中圭、職場で一生懸命働いている
同僚「よ!なんかはりきってんなー」
田中圭「はい。ちっとがんばんなきゃなんで」
同僚「ああ、もうすぐだっけ?がんばれよ!」
*****
夕方、実家に帰る田中圭
猫ちゃん「にゃ~~~ん」
田中圭「お、どしたー。ごはんもらってないのか~?」
高橋一生「おかえり圭。今日あさ美さんち行く日だろ。さっさと飯食っていけよ」
田中圭「おお」
*****
臼田あさ美宅にて
田中圭「それじゃ、これ、今月の生活費」
臼田あさ美「どーも。来月から養育費もだね」
田中圭「うん…。お腹、さわっていい?」
臼田あさ美「いいよ」
お腹を触らせてもらう田中圭
*****
神木隆之介「ほんとによかったのかな~?籍とか入れなくて」
高橋一生「お前、圭が結婚生活つとまると思うか?」
林遣都「なに知った口きいてんだよ、童貞のくせに」
高橋一生「ど!どどど…そうだけど!わかるだろ」
林遣都「まあねえ…。」
加瀬亮「あさ美さんが一人で育てるって言って、養育費のことも二人で相談して、圭も納得してるんだからいいんだろ。」
神木隆之介「そうなのかな~。」
林遣都「てか聞いてよ。圭にいさんの友達のあのスミ入れてた人覚えてる!?一回デートしたっきり全然連絡ないんだけど!!」
高橋一生「お前あんなのがいいの?」
神木隆之介「なんかいかにもだよね…」
きゃーきゃーしている居間。
♯エンディングテーマソング
スライ&ザ・ファミリーストーン Family Affair
猫ちゃんが廊下に出る。
縁側から屋根の上。りゅうじんくんが夫人たちと月を見ている。


おわり